【徹底比較】楽天とSBIの投信積立のポイント還元率を比較(楽天のポイント還元率改悪)

当ブログのリンクには広告が含まれています。
ちゅーや

こんにちは、ちゅーやです。
楽天証券での投信積立のポイント還元率が下がることが発表されたので、詳細と別の証券会社に乗り換えるべきかを解説します!

今回の改悪は非常にインパクトが大きく、何も知らないままだとSBI証券よりもポイント還元率が低くなってしまうためご注意ください!

目次

楽天証券での投信積立のポイント還元率変更について

変更内容

楽天カードクレジット決済におけるポイント還元率について、2022年9月の買付分から以下のようにポイント還元率が変更となります。

2022年9月からは、ファンドの信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)に応じてポイント還元率が決まります。

変更前
一律100円につき1ポイント(1%還元)

変更後
代行手数料が0.4%/年以上のファンド:100円につき1ポイント(1%還元)
代行手数料が0.4%/年以上のファンド:500円につき1ポイント(0.2%還元)

※ただし、楽天キャッシュでの積み立てであれば0.5%還元

いつから変更されるの?

2022年9月の買付分より変更後の利率が適用されます。

ポイント獲得のタイミングで言うと、2022年10月になります。

変更対象となる予定のファンドは?

このブログを見ていただいた方の多くが信託報酬が低いファンドに投資されていると思いますが、自分が投資しているファンドが変更対象なのか確認したい方は以下のリンクからご確認ください!

ポイント還元率が変更となる予定の対象ファンド一覧

楽天キャッシュでの投信積立は0.5%還元

引用:楽天証券

また、同時に楽天キャッシュでの投信積立にも対応することが発表されました。ポイントは以下の通りです。

  • 楽天カードからのチャージでチャージ額の0.5%ポイント還元される
    →チャージした楽天キャッシュでの投信積立を行うことで実質0.5%還元
  • 2022年10月~12月買付分はキャンペーンが適用され、合計1.0%還元
  • 楽天カード+楽天キャッシュで合計10万円をキャッシュレスで積み立てできる
    →買い付け余力が多い方にはうれしいポイント

楽天キャッシュ決済サービス詳細

開始日2022年6月下旬頃より楽天キャッシュ決済での投信積立設定が可能
2022年8月の買付分からの適用予定
正式開始日については、5月下旬頃をめどに楽天証券のHP上で案内される予定
サービス概要楽天証券の投信積立において、積立金額を楽天キャッシュにて決済可能
対象口座特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA
※未成年口座、ジュニアNISA、法人口座は対象外
対象商品楽天証券が取り扱う積立可能な投資信託
(つみたてNISAおよび「らくらく投資」専用ファンドを含む)
※楽ラップの積立、iDeCo口座での積立は対象外
積立設定可能額毎月100円~50,000円(複数ファンドを積み立てる場合はその合計額)
※つみたてNISAの場合は、毎月33,333円が上限となります
積立設定締切日毎月12日
引落日毎月13日~15日頃
買付日毎月1日~28日から、任意の買付日を指定可能
指定日が休業日・ファンド休日の場合は翌営業日

楽天証券とSBI証券の比較

まとめ

楽天証券SBI証券
投信積立
ポイント還元率
0.2~0.5%0.5%
キャッシュレス決済
での投信積立可能額
楽天カード5万円
楽天キャッシュ5万円
合計10万円
5万円
投信保有による
ポイント還元率
0.01%
(はじめて達成した場合のみ)
0.02~0.25%/月

投信積立によるポイント還元率は、SBI証券が一歩リードしているようにも見えますが、楽天キャッシュでの積み立てを行えば楽天証券とSBI証券のポイント還元率は同等になります。

また、キャッシュレス決済での投信積立可能額は楽天証券がリードしています。毎月の投資余力が5万円を超える方であれば楽天カードの方がより多くのポイントを獲得することが出来ます。

投資信託保有によるポイント還元率について

投資信託を保有することでポイントを獲得できるサービスです。

SBI証券は保有額に応じて毎月ポイントを獲得できますが、楽天証券は一定額にはじめて達成した場合に下記の通りのポイントが付与されます。

達成残高進呈ポイント
月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合10ポイント
月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合30ポイント
月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合50ポイント
月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて1000万円に到達した場合500ポイント
月末時点の残高が、はじめて1500万円に到達した場合500ポイント
月末時点の残高が、はじめて2000万円に到達した場合500ポイント

一方、SBI証券は毎月保有している投資信託の金額に応じて一定のポイントが付与されます。

例えば、皆大好きeMAXIS Slim は以下のような還元率となっています。

投資信託名還元率
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.042%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.034%

楽天証券ではこれより低い還元率で、しかも毎月もらえるわけではなく一定額を達成したときにしかもらえないため、SBI証券の方が良いサービスを提供している印象です。

楽天証券からSBI証券に乗り換えるべき?

楽天証券を利用している方は、SBI証券に乗り換えても良いでしょう

投資信託の積み立てにおいて楽天証券が勝っている点は「キャッシュレス決済での投信積立可能金額」だけです。

一方、SBI証券は保有している投資信託の金額に応じて毎月ポイントを獲得できるため、つみたてNISAや投信積立はSBI証券の方がお得です。

ただ、投資信託の保有金額によってはSBI証券に投資信託を移管してもそれほど還元額が変わらない可能性もありますし、移管の作業は面倒です。

ご自身の資産に応じて乗り換えるか乗り換えないか考えてみてください。

幸い、今年いっぱいは楽天証券で積み立ててOKなので考える時間はたくさんあります。

ちゅーや

私も一年間しっかり考えようと思いますが、恐らく乗り換えると思います

最後に

今回の楽天証券のポイント改悪は非常に大きなものだと思います。

今後も改悪が続く可能性等を考慮すると、少なくとも今年中にはSBI証券に乗り換えても良いかもしれませんね。

ただ、投資で大事なのは「ポイント」だけでもありません。

幸い時間はたっぷりあるのでじっくり考えていきましょう!

ちゅーや

最後までご覧いただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次