【1306,1320,EWJ】日本株ETF徹底解説!構成銘柄や国、経費率等を比較

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ちゅーや

こんにちは、ちゅーやです。
今回は日本に投資できるETFを紹介します!

この記事を読めば分かること
✔ ETFの比較
✔ それぞれのETFの構成銘柄や構成国・セクター
✔ どのETFがおすすめか

目次

徹底比較!

手数料や配当等の基本情報比較

13201306EWJ
正式名ダイワ上場投信―日経225NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信iシェアーズMSCIジャパンETF
運営会社大和アセットマネジメント野村アセットマネジメントBlackRock
指数日経平均株価(日経225)TOPIXMSCIジャパンインデックス
設定日2001/07/092001/07/111996/03/12
運用総額4兆円16兆円$12.4B
構成銘柄数2262,182272
経費率0.16%0.09%0.50%
配当利回り1.26%1.81%1.52%
5年平均トータルリターン10.97%8.1%8.0%
運用総額

運用総額は1306が最も多い結果になりました。

やはり日本人の方の多くが日本株に投資しているのでしょう。

構成銘柄数

構成銘柄数はTOPIXを採用している1306が最も多い結果となりました。

日本では日経平均株価の方が有名ですが、日経平均は単純な株価の平均であり米国で言うとダウ平均株価にあたります。

一方で、S&P500は時価総額加重平均方式をとっており、時価総額が大きい企業ほど組み入れ比率が大きくなります。そして、TOPIXもS&P500と同じ時価総額加重平均方式です。

構成銘柄で見てもTOPIXはS&P500に近しい指数となっています。

経費率

経費率は1306が最も低く、0.09%でした。

米国ETFだと0.5%程度かかるので、日本株に投資する上では日本のETFの方が手数料的に有利と言えそうです。

配当利回り

配当利回りはどれも大きく変わりませんが、1306が若干高い結果となっています。

配当利回りが高ければ良いというわけではありませんが、多くの配当が欲しい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

5年トータルリターン

5年トータルリターンでは日経平均を採用している1320が最も良いパフォーマンスとなりました。

これは2021年の半導体関連株の上昇によるところが大きくなっています。

上位10銘柄比較

13201306EWJ
1ファーストリテイリングトヨタ自動車トヨタ自動車
2東京エレクトロンソニーグループソニーグループ
3ソフトバンクグループキーエンスキーエンス
4ダイキン工業リクルートホールディングスリクルートホールディングス
5リクルートホールディングス三菱UFJ FG東京エレクトロン
6ファナック日本電信電話ソフトバンクグループ
7KDDIソフトバンクグループ三菱UFJ FG
8信越化学信越化学工業日立
9テルモ東京エレクトロン信越化学工業
10アドバンテストHOYAHOYA
38.1%18.4%23.8%

1306とEWJは似たような構成となっていました。

1320は日経平均を指数として採用しているので、株価の絶対値が大きい企業の比率が高くなっています。また、上位10銘柄で4割弱を占めており、影響は大きいです。

投資セクター比較

日本と米国の業種別配分が異なるため、正確に比較することが難しく、それぞれのポートフォリオのセクターを表示します。

1320

引用:M1141306.pdf

1306

引用:fund_doc_open.php

EWJ

引用:iシェアーズ MSCI ジャパン ETF

まとめ

13201306EWJ
運用総額☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★
構成銘柄数☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★
経費率☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆★★
配当利回り若干低い若干高い

リターンはどれくらい出るの?

過去10年のチャート

引用:tradingview.com

過去10年で見てみると、1320が一番良いパフォーマンスとなっています。

日本株投資は1320もしくは1306がおすすめ!

  • 1320や1306であれば多くの証券会社で一定額まで購入手数料無料で購入できる
  • EWJと比較して経費率が低い
  • 過去のリターンが優秀

通常、ETFを買う際は米国ETFをお勧めすることが多いのですが、今回に限っては日本のETFがおすすめです。

運用総額と手数料のいずれを見てもEWJよりも1320や1306の方が優秀です。また、日本のETFであれば毎日一定額まで購入手数料を無料にしている証券会社も多いです。

日本株ETFを購入できる証券会社

ネット証券大手:SBI証券

日本株への投資は、毎日一定額まで購入手数料が無料になるSBI証券がおすすめです。

また、SBI証券は米国株式への投資においてもおすすめの証券会社です。

米国株式や米国ETFの買い付けにはドルが必要であるため、日本円をドルに替えなければならず、その際に最安の証券会社でも1ドルあたり25銭がかかります。

SBI証券も1ドルあたり25銭の為替手数料がかかりますが、住信SBIネット銀行で買い付ければ1ドルあたり4銭と為替手数料を節約することが可能です。

投資において手数料は最大の敵のうちの1つです。これを節約できるのは非常に大きいです。

また、IPOの数も多くオールマイティな証券会社です!

楽天証券

最近非常に勢いのある楽天証券もおすすめです。

楽天証券でも毎日一定額まで日本株の購入手数料が無料になる仕組みが導入されているため、手数料を節約することが可能です。

楽天証券はアプリの操作性も良く、非常に使いやすいです。

また、楽天カード決済でつみたて投資信託をすれば1%のポイントが付くのも魅力的です!

SPUの条件の1つにもなっているので、楽天経済圏を使っている方には特におすすめです!

まとめ

日本は人口減少国であり、少子化が大きな社会問題となっている国です。そのため、日本株への投資は逆張りと言われることも多いです。

その点を理解した上で、自分のリスク許容度と相談しながら投資をするかの判断をしてみてください!

ちゅーや

最後までご覧いただきありがとうございました!

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