こんにちは、ちゅーやです。
今回はCoincheck IEO第二弾のフィナンシェトークンについて解説します!
Coincheck IEOの第二弾としてフィナンシェトークンを上場予定だと発表がありました。
第一弾のパレットトークンは一時20倍以上に高騰し、現在も発行価格を大きく上回る価格帯で推移しているため、フィナンシェトークンにも大きな期待がかかります。
今回は、フィナンシェトークンについて、また値上がりは期待できるか、購入する際に注意することなど紹介していきます。
また、フィナンシェトークンのIEOに参加するにはコインチェックの口座開設をする必要があります。フィナンシェトークンのIEOに参加したい方は早めに口座登録してください!
この記事を読めば分かること
✔ フィナンシェトークンとは
✔ 儲かるのか
✔ 購入方法について
✔ どれくらい買うべきか
フィナンシェトークンとは
フィナンシェトークンが2023年3月16日にCoincheck IEOで上場を行うことがアナウンスされました。
それに伴い、抽選の申し込みを2月21~3月7日まで受け付けています。
そもそもIEOって何?
IEOは仮想通貨の資金調達方法の一つです。
従来はICOが盛んにおこなわれていましたが、詐欺が横行したため今ではほとんど利用されていません。
その代わりに、取引仲介業者が間に入ってくれるIEOが近年ではよく採用されている資金調達方法です。
より信頼性が高い点が大きな特徴になっています。
フィナンシェが発行する仮想通貨
フィナンシェトークンとは株式会社フィナンシェが発行する仮想通貨です。
株式会社フィナンシェはgumiの創業者として知られる國光宏尚氏が代表を務めており、事業内容としてはNFT事業やクラウドファンディング2.0サービス「FiNANCiE」を展開しています。
現在は、J1サッカークラブである湘南ベルマーレやアビスパ福岡のプロサッカークラブやTリーグ優勝の卓球プロチーム琉球アスティーダなどのスポーツクラブのトークンを中心として、トークンの発行・販売、企画・運用を行っています。
そのため、アドバイザーには本田圭佑氏や長友佑都氏が名を連ねています。
クラウドファンディング2.0 FiNANCiEとは
クラウドファンディング2.0 FiNANCiEとは、ブロックチェーンを活用して、売買可能なトークンを購入することでプロジェクトを支援する新しい方法のことです。
サポーターはトークンを購入してそのプロジェクトを応援し、そのプロジェクトが成功に向かっていくことによる価値向上の恩恵を受けられる可能性があるというものです。
今までのクラウドファンディングでは、購入支援単発で終わっていたものが、トークンを利用することでトークン保有量に応じた投票や成功時のリターン獲得の可能性に期待がかかります。
ロードマップ
フィナンシェトークンは値上がりする?
パレットトークンとの比較(手数料等)
パレットトークンとフィナンシェトークンの比較を行いました。発表部分に関しては今後情報を追加していきます!
パレット トークン | フィナンシェ トークン | |
調達額 | 9.315億円 | 10.66億円 |
応募総額 | 224億円超 | ??? |
発行価格 | 4.05円 | 0.41円 |
上場後初値 | 6.075円 | ??? |
上場後高値 | 98.898円 | ??? |
購入手数料 | 8% | ??? |
1口当たりの数量 | 1,000PLT | ??? |
パレットトークンは調達額が9.315億円でしたが、フィナンシェトークンも10.66億円と近い金額でした。
2023年2月現在、PLTは13円程ですが、それでも発行価格の3倍を維持しています。また、2021年12月には1PLT=50円前後で推移していたので発行価格の12倍ほどまで上がった歴史もあります。
フィナンシェトークンもパレットトークンと同様の調達額となっていますし、中身も面白そうなので、同じくらいの上昇幅を期待してしまいますね!
ただ、パレットトークンが上場したときと現在とでは仮想通貨の環境が異なるので注意してください!
FCRコインは現在大暴落している
FCRコインは、国内IEO第二弾としてGMOコインに上場した暗号資産のことで、地域サッカークラブが抱える資金問題を解決して、ファンとの交流や地域貢献を促進するために作られました。
上場後2倍以上に上昇する局面もありましたが、いまや公募価格の7分の1まで大暴落しています(2023年2月現在)。
パレットトークンは大成功を収めましたが、FCRコインのように大きな損失を抱える可能性もあることは覚えておきましょう。
ただ、FCRコインはFC琉球のファントークンであり、そもそもの需要が少なかっただけの可能性も大いにあります。
フィナンシェトークンはこれからいくつかのプロジェクトが控えている点でFCRコインとは違うと思います。どちらかと言えばパレットトークンと近い立ち位置になるのではないでしょうか。
フィナンシェトークン(FNCT)のIEO、申込金額が10億6600万円を突破
フィナンシェトークン(FNCT)の申込⾦額の総額が、開始からわずか1時間で販売総額(調達目標金額)である10億6600万円を突破したことがコインチェックより発表されました。
ちなみに、パレットトークンは数分で調達目標金額を突破したことを考えると人気度は多少落ちていますが、それでも1時間で調達目標金額を突破するのは素晴らしいことです。
そFCRコインは調達目標金額を突破したアナウンスがなかったため、やはりフィナンシェトークンはFCRコインと同じ未来をたどる可能性は低いように考えられますね。
購入方法
パレットトークンのIEO時は希望購入数量を申し込み、抽選で当選すれば購入ができる方式でした。IPOと同様ですね。
フィナンシェトークンの場合も同様の流れになり、抽選の申し込みは2月21日から開始されます。
パレットトークンのIEOでは、当選倍率が24倍を超えていたため、買い付け余力に余裕があれば購入したい数量よりも大目に申し込むことをお勧めします。
今後の流れ
スケジュール
フィナンシェトークンに申し込むうえで、スケジュールは気にしておかないと「申し込みそびれた」、「資金を入金し忘れた」といったことが起きてしまうかもしれないのでしっかりとチェックしておいてください!
2月21日 12時 | 購入申し込み開始 |
3月7日 12時 | 購入申し込み終了 その後抽選 |
3月8日~3月9日 | フィナンシェトークン受渡しおよび抽選結果通知 |
3月16日 | Coincheck取引所にて取り扱い開始 |
コインチェックの口座開設がまだの方は早めに口座開設して準備を始めておきましょう!
自分の資産の数%以内での投資を!
パレットトークンは大きく値上がりし、その他のNFT関連事業も非常に盛り上がっています。ただ、少し注目される過ぎている感も否めません。ある日突然大暴落なんてことも大いにありえます。
そのため、自分のリスク許容度内で適切に投資を行うことが重要です。
一攫千金をしたい方は自分の資産の50%購入しても良いですし、保守的な方は資産の0.1%にしておいても良いと思います。
私の考えとしては、最大でも資産の5%以内にするのが適切だろうと考えています。
その方のリスク許容度や資産の大きさによっても上下すると思いますが、どうしたら良いか分からない方は参考にしていただければと思います。
現状では、私は資産の5~10%程度の申し込みをして0.1~0.2%の購入ができれば十分かなと感じています。
まとめ
IEOはパレットトークンが成功している以上、期待が大きくなってしまいますが、仮想通貨はリスクの大きい投資先です。
そうした性質を理解した上で、適切な額の投資を心がけましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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