去年のコロナショックからの急回復により、証券口座開設数は大きく増加したそうです。
それに伴い、つみたてNISA口座の開設数も大きく伸びています。
実際、私も去年の4月からつみたてNISAを始め、約13カ月運用しています。
今回は、その運用成績を公開しようと思います。これからつみたてNISAを始める人は値動きの参考にしてもらえたらうれしいです。
【つみたてNISA】投資信託選びで注意すべきこと | ちゅーやブログ (tyuya-toshi.com)
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購入している投資信託
それぞれ世界と米国に投資する投資信託です。
つみたてNISAの投資信託選びは下の記事を参考にしてください!
【つみたてNISA】投資信託は何を買うべきか〈具体的な銘柄も〉 | ちゅーやブログ (tyuya-toshi.com)
資産推移
資産推移
評価額 | 投資元本 | トータルリターン | ||
2020/4 | 51,730 | 44,444 | 7,236 | +16.39% |
2020/5 | 101,371 | 88,888 | 12,483 | +14.04% |
2020/6 | 148,276 | 133,332 | 14,944 | +11.20% |
2020/7 | 198,001 | 177,776 | 20,225 | +11.37% |
2020/8 | 260,269 | 222,220 | 38,049 | +17.12% |
2020/9 | 292,385 | 266,664 | 25,712 | +9.64% |
2020/10 | 329,619 | 311,108 | 18,511 | +5.95% |
2020/11 | 412,778 | 355,552 | 57,226 | +16.09% |
2020/12 | 468,937 | 399,996 | 68,941 | +17.23% |
2021/1 | 515,881 | 433,329 | 82,552 | +19.05% |
2021/2 | 567,169 | 466,662 | 100,517 | +21.53% |
2021/3 | 638,003 | 499,995 | 138,008 | +27.60% |
2021/4 | 698,700 | 533,328 | 165,372 | +31.00% |
2021/5 | 730,278 | 566,661 | 163,617 | +28.87% |
S&P500がコロナショックで暴落し、底を打ったのが2020年3月23日です。
私は、その直後の4/1に積み立て開始したため、含み損を経験することなくここまで来ています。
今は株高ですから、恐らくほとんどの方が含み益なので誇ることができる結果ではないのですが、増えているのはうれしいポイントですよね。
ただ、金融相場で株が爆上げする前にたくさん仕込んでおきたかったのが本音。
何事もたらればはよくありませんが、もう少し早くから始めていれば、と悔やまれます。
ともかく、老後になって、いざ売るときにたくさん上がっていて欲しいものです!
短期の値動きは気にしない
上記は、S&P500の長期チャートです。2000年代は足踏みしていますが、長い目で見れば右肩上がりであることが分かります。
そのため、短期的な下げは全く気にする必要がないということです。
米国は、ITバブル崩壊やリーマンショック、コロナショックなどで大きな打撃を受けてきましたが、その度に力強い回復を見せています。
今後、再び暴落が起きても気にすることなく積み立てていくことが重要です。
むしろ株式が下がってくれた方がありがたい?
つみたてNISAは、定額で投資信託を買い付けるので、安い時に購入口数が多くなり、高い時に購入口数が少なくなるという性質があります(この性質をドルコスト平均法と言います)。
そのため、投資初期は評価額が低く、売却時に評価額が高くなることが理想です。
実際に簡単なシミュレーションをしてみましょう。
下の図は株価が直線的に上がっていった時と、指数関数的(初期は数値が低く、最後は数値が高い)に上がっていった時のチャートの例です。
今回は10カ月で10,000円から100,000万円に値上がりさせました(現実ではありえません)。
また、1月あたり1万円投資したと仮定すると、下の表のように100%近く差が生じました。
一定の上昇幅で 上がっていくパターン |
初期の評価額が 低いパターン |
|
評価額 | 292,897円(+293%) | 408,694円(+409%) |
差 | 115,797円 |
今回は、分かりやすさを重視し非常に単純なシミュレーションにしたということと、値上がり幅が通常あり得ない数値に設定しているので、実際にどれほどの差が生まれるかは分かりません。
ただ、少なくとも差が生じることは分かっていただけたかと思います。
出口で暴落が起きることは困りますが、入り口で暴落が起きても何ら問題ありません。
①短期の上げ下げは気にしなくて良い
②大事なのは売却時に上がっているかどうか。むしろ投資初期は株価が下がってくれた方がありがたい。
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投資は多額の元手がないと難しいというイメージがあるかもしれません。 特に日本株の場合、100株からしか購入することが出来ないため、安くても数万円、任天堂やファーストリテイリングなどは数百万円ないと買うことさえできません。
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まとめ
今回は短くなってしまいましたが、運用報告をさせていただきました。
株式市場は、コロナショックからの急速な回復をみせており、評価額が高くなっている方がほとんどだと思います。
ただ、短期の上げ下げはあまり気にせず、ゆっくりと資産形成していきましょう!
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