【水素ETF】電気自動車よりも水素自動車の方が熱い!水素テックに投資できるHYDRとは!?

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【水素ETF】電気自動車よりも水素自動車の方が熱い!水素テックに投資できるHYDRとは!?

最近環境問題に関心が集まっていて、電気自動車がかなり売れていますね。しかし、今後は水素自動車の方が熱い展開となるかもしれないので紹介します!

YouTube動画もアップしていますのでご覧ください!

この記事の内容
  • 石油燃料の価格高騰により電気が価格上昇し、電気自動車の運用コストが大幅に上昇
  • 電気自動車に欠かせない材料であるリチウムを発掘する過程で環境破壊が起きている?
  • 電気エネルギーは保存が難しいが、水素エネルギーは比較的保存が容易
  • 電気自動車は充電時間が大幅にかかるが、水素自動車は給水素にかかる時間は3分程度
  • HYDRの構成銘柄
目次

電気自動車は本当に環境に良いのか

リチウムの発掘の際に環境破壊が起きている

リチウムの発掘の際には、大量の水を消費するらしく、生活用水や農業用水の枯渇を引き起こしてしまいます。

また、リチウム精製の際には、硫酸ナトリウムなどの副産物が生じるため、適切に処理をしないと水質汚染や土壌汚染を引き起こす可能性があるようです。

そのため、アルゼンチンのサリーナス・グランデスでは、先住民コラ族がリチウム発掘への反対運動を行ったり、セルビアでも反対運動が激化し、プロジェクトの終了を余儀なくされました。

こうした背景から、電気自動車が本当に環境にやさしいのか議論されており、今後の展開に目が離せません。

なお、情報については、下記サイトより収集しております。
電気自動車「環境に優しい」は本当か?リチウム採掘の景色に思う – まぐまぐニュース! (mag2.com)
リチウム採掘が環境に与える影響 – クリーン エネルギーの背後にあるものは何ですか? (lithiumbatterytech.com)
「EV = 環境保護」の建前崩壊? バッテリー原料巡って各地で反対運動 「先祖からの農業つぶすな」の声に責任とれるのか (msn.com)

EV製造時のCO2排出量はガソリン車の2倍

EVは走行時にはCO2を排出することなく走行することができます。ただし、自動車製造時のCO2排出量はガソリン車と比較して2倍程度となるとする試算も存在します。

加えて、EV走行時に必要となる電力の発電時にはCO2を排出しているほか、バッテリー交換等も必要となりその分CO2排出量が増えることになります。

確かに、EVは走行時にCO2を排出しないので一見エコのように思えますが、環境問題は発電~処分までトータルでのCO2排出量を考える必要があります。

現状はEVよりもハイブリッド車の方が環境にやさしいのではと感じてしまいますね。

EV製造時のCO2排出量はエンジン車の2倍以上! それでも電動化を促進すべき理由とは | 自動車情報・ニュース WEB CARTOP

水素エネルギーが注目を集めている

現状EVは環境にやさしいと断言できないことは先ほどお話しました。そんな中、水素エネルギーが注目を集めています。

中国が電気に続き水素自動車にも注力していく姿勢を見せており、他国もそれに負けまいと力を入れているようです。最近の電力高騰などの影響も背景にあるのかもしれませんね。

もちろん水素も製造時にCO2を発生させてしまいますが、電気と違って保存が容易、充電時間が不要ですぐにエネルギーをチャージできる点でメリットがあります。

また、これは本当かどうか怪しい情報ではありますが、外国が水素自動車の分野では日本にかなわないとEVシフトを推していたという背景があるようです。しかし、水素エネルギーを活用しないとだめだと判断する国が増えてきているように感じます。

水素自動車の分野では日本がリードしていて、その中でも特にトヨタ自動車が圧倒的にリードしています。

水素自動車関連特許保有国ランキング
引用:Business Insider Japan
水素自動車関連特許保有企業ランキング
引用:Business Insider Japan

電気自動車のみを使用するとなると、蓄電の難しさから発電量をコントロールしなければなりません。

ただ、再生可能エネルギーは発電量をコントロールすることが極めて難しく、発電しすぎてエネルギーを無駄にしたり、逆にエネルギーが不足したりと不安定な運用となってしまう等、様々な問題が生じるため、今後は水素エネルギーも活用し、電気のデメリットを解消していく必要があるのかもしれません。

電気自動車と水素自動車(燃料電池車)の比較

スクロールできます
水素自動車電気自動車ガソリン車・PHV等
構造複雑 (ガソリン車と同様)簡単複雑
燃料ステーション建設費用4億円~5億円50~70万円/個7~8千万円
燃料ステーション数163か所
(2023年1月現在)
17,677か所
(2022年8月現在)
24,315か所
(2022年4月現在)
給水素・給電時間3分程度
(ガソリン車と同様)
急速充電で30分程度必要3分程度
航続距離約750~850 km
(トヨタ ミライ)
637 km
(テスラモデルS)
500km~1,600km
燃費ガソリン車・PHV等燃費152 km/kg
(トヨタ ミライ)
5 km/kWh
(テスラモデルS)
33.6 km/L
(アクア)
燃料単価1,200円/kg26.46円/kWh
(参考:東電)
160円/L
1 kmあたり燃料費7.89円/km5.29円/km4.76円/km

水素テック関連ETFのHYDRについて

水素エネルギー関連銘柄に気軽に投資するならHYDRがおすすめです。楽天証券からも投資が可能なので日本からでも簡単に投資できる点は良いですね◎

また、YouTubeでは個別銘柄も紹介しているので、ぜひご覧ください!

構成国

引用:HYDR-factsheet_J.pdf (globalxetfs.co.jp)

構成セクター

引用:HYDR-factsheet_J.pdf (globalxetfs.co.jp)

HYDR組み入れ上位10銘柄

引用:HYDR-factsheet_J.pdf (globalxetfs.co.jp)
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