
こんにちは、ちゅーやです。
今回は消費者にうれしいサービスが登場したので紹介します!
皆さんが賃貸を借りる際には、仲介手数料を払っていると思います。
さがしてモチコムではその仲介手数料を節約することができるので、紹介していきます!
この記事を読めば分かること
✔ さがしてモチコムのサービスとは
✔ 本当にお得なのか
✔ メリットデメリット
さがしてモチコムとはどんなサービス?


他のサイトで見つけた物件を仲介手数料無料or2万円で提供してくれる
さがしてモチコムとは、その名の通り他の物件掲載サイトで見つけた賃貸物件をLINEもしくはメールで送信し、その物件が契約可能であれば、仲介手数料を安く賃貸を借りることができるサービスです。
現在は対象エリアに限りがありますが、このような消費者に寄り添ったサービスは今後広まっていくことが予想されるので、対象エリアにお住まいでない方はご自身のエリアでの提供開始を楽しみに待ちましょう!
対象エリア | 東京23区とその近郊 |
対応時間 | 10時~18時(年末年始除く) |
仲介手数料 | 貸主から広告料有りの場合 ➡︎0円 貸主から広告料 無しの場合 ➡︎2万円 |
取り扱い可能サイト | SUUMO HOMES at home CHINTAI |
仲介手数料を無料にして大丈夫なのか


仲介手数料を無料にしても大丈夫な理由は、物件オーナーからの「広告料」がある場合があるからです。
不動産仲介会社は、仕事の対価として契約時に借主から家賃1ヶ月分といった仲介手数料をもらうことで経営を行っています(厳密にいえば仲介手数料1か月分は法律違反ですが、これが通常としてまかり通っています)。
そして、仲介会社は物件オーナーから広告料という収入をもらっている場合があり、広告料のあるお部屋については借主から手数料をもらわなくても成り立つというわけです。
ただ、広告料のない部屋もあるため、さがしてモチコムでは、広告料のない物件については一律2万円(税込み)となっています。
そもそも仲介手数料1.0カ月は違法!
宅建業法では仲介手数料について次のように記載されています。
宅地建物取引業法 第46条
第1項 宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買、交換又は貸借の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣の定めるところによる。
第2項 宅地建物取引業者は、前項の額をこえて報酬を受けてはならない。
第1項の『国土交通大臣の定め』とは、次の「建設省告示第1552号第四」のことです。
第四 貸借の媒介に関する報酬の額
宅地建物取引業者が宅地又は建物の貸借の媒介に関して依頼者の双方から受けることのできる報酬の額(当該媒介に係る消費税等相当額を含む)の合計額は、当該宅地又は建物の借賃の一月分の1.1倍に相当する金額以内とする。この場合において、居住の用に供する建物の賃貸借の媒介に関して依頼者の一方から受けることのできる報酬の額は、当該媒介の依頼を受けるに当たって当該依頼者の承諾を得ている場合を除き、借賃の一月分の0.55倍に相当する金額以内とする。
つまり、法律に「仲介手数料は0.55カ月までにしなさい」と記載されているわけです。
ただし、「当該媒介の依頼を受けるに当たって当該依頼者の承諾を得ている場合を除き」という但し書きもあるため、これに同意してしまうと仲介手数料をいくらとられても文句は言えないわけです。
通常は、契約の際にこうした仲介手数料に関する規約もあり、多くの方が深く考えずにサインしてしまっていると推測されます。
一方で、不動産仲介会社も厳しい立ち位置にあります。
仲介手数料は貸主と借主の片方から0.55か月分と法律に明記されてはいますが、貸主に仲介手数料を請求したらどうなるでしょうか?
しっかりと支払ってくれる優しい貸主もいると思いますが、他の不動産仲介会社で掲載してもらえれば仲介手数料無料だからと、仲介手数料を払いたがらない人もいるでしょう。
そのため、不動産仲介会社は貸主に請求しづらい現状があり、営業を続けるために借主へ仲介手数料の転嫁が行われているわけです。
※もちろん、貸主からも借主からも多くの仲介手数料を受け取っている業者もあるとは思いますが。。。
契約の流れ3STEP


まずは、他のポータルサイトなどで見つけた物件情報をLINEかメールで送信します。
LINEはちょっと不安。という方はGmail等のフリーメールアドレスを取得してメールを送ってみてください!
物件の空室を確認し、空いていたら内見ができます。Web内見も可能で、LINEやZoomに対応しています。
春から上京するという方にとってもWeb内見ができるのはメリットが大きいと思います。
物件を気に入ればすぐに契約が可能です!
書類郵送とWEBで契約可能なので、来店する必要はありません。もちろん来店して契約もできます。
メリット
仲介手数料が無料もしくは2万円と非常に安い


通常、仲介手数料は家賃の0.5~1か月分請求されることがほとんどです(違法性についてはここではおいておきます)。
そのため、仲介手数料が無料もしくは2万円になる「さがしてモチコム」は非常に良いサービスだと言えます。
人生を豊かに暮らすためのキーワードは「手数料を払いすぎない」ことだと思っています。もちろん人の手がかかっているところにはきちんとサービスの対価を支払うべきとは思いますが、払いすぎる必要はありません。
家賃の高い物件ほど手数料がお得になる
通常、仲介手数料は0.5~1.0か月分取られるため、賃貸を申し込む物件の家賃が高くなればなるほど仲介手数料は上がっていきます。
しかし、そうした物件であっても、さがしてモチコムでは仲介手数料が最大2万円です。
さがしてモチコムは高額の物件ほどお得になる仕組みになっているため、家賃が高い物件を契約する際は真っ先に検討する仲介会社となりそうですね。
デメリット
会社の歴史が浅い
さがしてモチコムを運営する株式会社DSNは2018/4/26に設立した企業で、「さがしてモチコム」の運営が正式に開始されたのも2021/11/1のことです。
そのため、まだまだ歴史が浅く、安全な業者なのか不安に覚える方もいらっしゃると思います。
そこで、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで検索をしてみると、株式会社DSNがヒットしており、東京都の認可を受けている企業であることが分かります。
そのため、一定の信頼をおいてもいいのかもしれません。


まとめ:さがしてモチコムでお得に賃貸を借りよう!
今回はさがしてモチコムについて解説しました。今後はさがしてモチコムで不動産を契約するのが良い選択肢の一つになるかもしれません。
こうした消費者に寄り添ったサービスがどんどん増えていくことを期待したいですね。



最後までご覧いただきありがとうございました!
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