こんにちは、ちゅーやです。
今回はロボアドのSUSTENについて解説します!
SUSTENは完全成果報酬型という制度を導入しており、リスクを抑えて投資する方にとっては手数料が安く済む資産運用サービスとなっています!
この記事を読めばわかること
✔ SUSTENとは?
✔ 完全成果報酬型とは?
✔ どんなひとにおすすめか
※本ページはプロモーションが含まれています
SUSTENとは?
SUSTENの概要
SUSTENは、ロボアドやファンドラップに分類される、自動的に資産運用をしてくれるサービスです。
最新投資理論に基づき世界中の金融商品への分散投資を行います。
SUSTEN利用すれば、リスク管理やポートフォリオ構築・リバランスなどを自動で行なってくれるため、非常にラクに投資をすることができます。
SUSTENの運用方法(ポートフォリオ)
3つの自社ファンドの売り買いで運用
SUSTENでは、Redファンド、Greenファンド、Blueファンドの3つの自社ファンドを投資対象としており、買い(ロング)エントリーだけでなく、売り(ショート)エントリーも行って利益の最大化を目指します。
近年では世界の株式の相関係数が高まっており、投資地域を広げても分散効果がないと言われいるため、ショートを行うことで分散効果を高める目的があります。
実際にハーバード大学基金は、ヘッジファンドに投資して下落相場でも儲かるようにすることで分散効果を高め、高いリターンを出しています。
簡単な8つの質問で9つの運用タイプに分類される
年齢や貯金額、リスクをどれくらい許容できるかを入力することで簡単に上記9つのタイプに分類されます。
私も実際にやってみましたが、2~3分で終わる簡単な内容でした。結果は以下の通りで、株式の配分が多いタイプでした。
また、同時に期待リターンも算出してくれるため、非常に分かりやすくGoodです。
費用は完全成功報酬型!
通常の資産運用サービスでは、運用成果に関わらず、預かり残高に対して毎月費用が発生します。一方、SUSTENでは運用を行っているだけでは費用は発生しません。
SUSTENでは、運用益の一部を成果報酬とする成果報酬型を採用しています。
具体的には投資評価額の過去の最高評価額を表すハイ・ウォーター・マーク(HWM)の基準を導入しています。
成功報酬の具体的な額は以下の通りです。
会員ステージ | HWMの水準 | 手数料 |
ステージ1 | 80万円未満 | HWM超過分×1.1/6 |
ステージ2 | 80~200万円 | HWM超過分×1.1/7 |
ステージ3 | 200~500万円 | HWM超過分×1.1/8 |
ステージ4 | 500万円以上 | HWM超過分×1.1/9 |
SUSTENと業界大手ウェルスナビとの比較
比較表
SUSTEN | WealthNavi | |
運営会社 | ㈱sustenキャピタル・ マネジメント | ウェルスナビ㈱ |
投資対象 | 自社ファンド Red(株) Green(ARP) Blue(債権) | VTI, VEA, VWO, AGG, TIP, GLD, IYR |
最低投資金額 | 10万円 | 10万円 |
最低積立金額 | 1万円 | 1万円 |
運用手数料 | 成果報酬型 運用益×1.1/6~1.1/9 | 1.1%/年 |
大きな相違点は手数料でした。
しかし、SUSTENは成果報酬型なので単純に比較することが出来ません。実際のところどっちがお得なのでしょうか?
年間リターンが6%未満ならSUSTENの方がお得!
下の表は、運用益別にSUSTENの方がお得になる年率リターンをまとめたものです。また、実際にどれくらい運用していれば良いかも記載しています。
運用益 | SUSTENの方がお得になる運用益 | 運用額目安 |
80万円未満 | 6%/年未満 | 1,333万円未満 |
80~200万円 | 7%/年未満 | 1,143~2,857万円 |
200~500万円 | 8%/年未満 | 2,500~6,250万円 |
500万円以上 | 9%未満 | 5,555万円以上 |
運用額が1,000万円以上ない方は、手数料がステージ1のHWM超過分×1.1/6となるため、ポートフォリオのリターンが6%未満であればウェルスナビよりもSUSTENの方がお得になります。
ほとんどの方は運用額が1,000万円未満だと思いますので、 ポートフォリオのリターンが6%未満となるかどうかで判断すれば良いでしょう。
メリット
ほったらかしで投資できる
これはロボアド全般に言えることですが、ほったらかししていても投資できる点は大きなメリットです。
何を購入するかの判断だけではなく、リバランスも行ってくれるため、極端なことを言えば一生ほったらかしていても全く問題ありません。
また、SUSTENでは積み立て投資も1万円から始めることが出来ます。
積み立て投資の設定もしてしまえば、入金の手間も省けるため、完全なほったらしが実現できます。
手数料が完全成果報酬型なので下落相場でも安心
手数料が完全成果報酬型であるため、下落相場では報酬が取られることはありません。
そこから評価額が上がっても最高評価額を記録しない限り手数料は取られないのは嬉しいポイントです。
評価額が下落しているのに手数料が取られることに違和感を感じる方にとってSUSTENはぴったりな資産運用サービスです!
デメリット
年率リターンが6%を超えると他社よりも手数料が割高になる
運用益 | SUSTENの方がお得になる運用益 | 運用額目安 |
80万円未満 | 6%/年未満 | 1,333万円未満 |
80~200万円 | 7%/年未満 | 1,143~2,857万円 |
200~500万円 | 8%/年未満 | 2,500~6,250万円 |
500万円以上 | 9%未満 | 5,555万円以上 |
ほとんどの方が運用額1,000万円未満となると思いますので、年率リターンが6%未満にならないとお得になりません。
S&P500の平均年率リターンは6~7%なので、平均的に見れば手数料で損をする可能性が高いと考えられます。
ただ、SUSTENをはじめとする資産運用サービスは株だけに投資するわけではなく、特に保守的な運用をする方は年率リターンが6%未満になることの方が多くなることが予想されます。
診断を受けてみて、株ばかりのポートフォリオになりそうであればSUSTENでは手数料で損をする可能性があるので他の資産運用サービスを検討する方が賢明かもしれませんね。
SUSTENが向いている人
自分でポートフォリオの管理をするのが面倒な人
資産運用サービスは基本的に手数料がかかりますが、投資の世界では1%の差が大きな差になってきます。
そのため、資産運用サービスでとられる手数料は非常に大きいものとなるため、できれば避けるのが良いです。
ただ、自分で株の売買をするのが面倒だったり、リバランスをするのが面倒な方は資産運用サービスを利用しても全く問題ありません。
投資をしないよりも資産運用サービスを利用して投資をする方が期待値が高いからです。
株ばかりではなく、債券やコモディティも多く取り入れたい人
SUSTENは運用益に対して手数料がかかる完全成果報酬型と導入しています。
そのため、株式ばかりのポートフォリオだとリターンが大きく出やすく、手数料がウェルスナビなどの他社よりも高くなってしまう可能性が高いです。
一方、リスクを抑えるために債権やコモディティの比率を高くしたい方は期待リターンが下がるので、SUSTENで運用した方が手数料的にお得なりやすいです。
最後に
今回はSUSTENについて解説しました。
ロボアドなどの資産運用サービスは数多くありますが、それぞれ一長一短あるため、しっかりと比較検討をした上で利用することをおすすめします。
当ブログでは他の資産運用サービスについても解説してるので参考にしてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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