こんにちは、ちゅーやです。
今回は楽天ポイント運用について解説します!
楽天ポイントは運用することで増やすことが出来ますが、コースが2種類あり、どちらにすれば良いか分からない方もいると思います。
また、運用の際には注意点もあります。
この記事ではそのあたりについても解説しているので、ぜひご覧ください。
この記事を読めばわかること
✔ 楽天ポイント運用とは何か
✔ 楽天ポイント運用のメリットデメリット
✔ 楽天ポイント運用の注意点
楽天ポイント運用とは?
サービス概要
保有している楽天ポイント(楽天スーパーポイント)を利用して、疑似的に投資体験ができるというサービスで、楽天IDを保有する楽天会員であれば誰でも利用可能です。
運用結果によって実際に保有ポイントが増減しますが、0ポイント未満になることはありません。
ちなみに、楽天はポイントで実際に株式や投資信託を購入できるサービス(楽天ポイント投資)と今回紹介する楽天ポイント運用の二種類があります。
楽天とポイント投資は楽天証券の口座を開設し、投資信託を購入できるというサービスです。
楽天ポイント投資では投資信託や株式を選定しないといけませんが、楽天ポイント運用はその手間が無いため初心者向きだと言えます。
利率 | 評価額上限により変化。損もあり得る。 |
コース | アクティブコース バランスコース |
対象ポイント | 通常ポイントのみ |
利用可能単位 | 100ポイント単位 |
追加上限額 | 1回当たり30,000ポイント (ダイヤモンド会員は500,000ポイント) |
引き出し可能額 | 最低1ポイント |
手数料 | 無料 |
アクティブコースとバランスコースとは?
アクティブ | バランス | |
投資先 | 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型) | 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) |
投資対象 | 全世界株式:70 債権:30 | 全世界株式:30 債権:70 |
アクティブコースとバランスコースは上記のような違いがあります。
アクティブコースの方がより大きなリスクを取って大きなリターンを目指していくもので、バランスコースはよりディフェンシブで値動きが小さくなるようになっています。
そのため、それぞれのコースは以下のような方におすすめです。
✔アクティブコース
・評価額が下がっても特に気にしない人
・世界経済の成長を信じている人
✔バランスコース
・なるべく大きな損をしたくない人
メリット
①手軽に投資を体験できる
「投資」と聞くと躊躇してしまう方も多いと思います。
しかし、楽天ポイントであれば損をしても「お金が減ったわけじゃないし」と割り切ることができるため、気軽に投資を始めやすいです。
今まで投資に興味はあったけど怖くてなかなか始められないという方には、投資の入り口としておすすめです。
②ポイントを増やすことが可能
楽天ポイント運用は、投資信託の値動きと一致するようになっているので、日々評価額が上下します。
うまくいけばポイントを増やすことも十分可能になっています。
過去5年間の全世界株式と全世界債権の年率リターンは以下の通りで、コロナショックがあったのにこの結果になっているのは素晴らしいの一言です。
全世界株式 | 全世界債権 | |
年平均リターン (過去5年間) | 約15.4% | 約1.4% |
今後も同じリターンがでると仮定すれば、アクティブコースは約11.2%、バランスコースは約5.6%のリターンが期待できます。
デメリット
①損をする可能性がある
楽天ポイント運用は投資である以上、損をする可能性もあります。
評価額が0を下回り借金になることは無いですが、100ポイントが90ポイントに減ってしまう状況は十分考えられます。
それが嫌だ!という方には楽天ポイント利息というサービスがおすすめです!
元本が保証されており、毎月0.009%(年率0.108%)のポイントを獲得することが可能です。
②投資のスキルは上がらない
投資の入り口として楽天ポイント運用をするのは良いですが、自分で投資する銘柄を選ぶことはしないので、投資のスキルは向上しない点は注意が必要です。
これから本格的に投資をしたい人は証券口座を開くことをお勧めします。
まずは、楽天ポイント運用、その次に単位未満株などの少額投資、とステップアップしていくのが良いでしょう!
注意点:過去1年は株式市場が絶好調だった
楽天ポイント運用では、上記のように実績が公開されています。
実際この1年間楽天ポイント運用をしていた人たちは大きな利益を上げています。
ただし、ここで注意しておきたいのが、「楽天ポイント運用がすごいのではなく株式市場が絶好調だった」ということです。
今後は株式市場が伸び悩むかもしれません。そのため、上記のようなリターンが出ない可能性は十分にあります。
あくまでコロナショックからの回復が凄まじい勢いだっただけと考え、今後は年間数%程度の利益が見込めれば十分と考えるくらいが丁度良いと思います。
+α:期間限定ポイントは対象外
楽天ポイント運用は、通常ポイントしか使用できません。期間限定ポイントは使用できない点は注意が必要です。
なお、楽天ポイント利息や楽天ポイント投資などのサービスにおいても同様なので覚えておきましょう!
楽天証券で投資信託を購入するのもあり!
楽天ポイントで株や投資信託に投資する方法として、今回紹介した楽天ポイント運用の他に、楽天ポイント投資というサービスがあります。
これは、楽天証券での株式買付や投資信託購入に楽天ポイント(通常ポイント)を使用することができる制度です。
楽天ポイント投資では投資する株式や投資信託を自分で選定しなくてはいけませんが、売却時に現金として受け取れるメリットもあります。
評判・口コミ
まとめ
今回は、楽天ポイント運用について解説しました。
楽天ポイントは様々なポイント運用方法が用意されており、楽天ポイント利息やポイントビットコインがあります。
そうしたサービスと比較して自分がどれに向いているのか考える助けになれば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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