- ポイント効率を最大にするためにどんな決済方法を使用すれば良いのか
- 具体的にどれくらいお得になるのか
- コンビニ等特定のお店での買い物で5%ポイントバックを受ける方法
- Suicaへのチャージで2.5%のポイントバックを受ける方法
具体的にどれくらいポイント還元を受けることが出来るのか
ポイント還元は意外と大きい収入
日々の生活の中で、「楽天ポイント」や「Tポイント」をはじめ様々なポイントを耳にすると思います。多くの方は複数のポイントカードを所持していて、コンビニやスーパーマーケットでポイントをためているのではないでしょうか?
なかには「数ポイントをコツコツ貯めるなんて貧乏くさい」と考え、ポイントを普段貯めてない方もいるかもしれません。
例えば、今回コンビニ等特定のお店でのお買い物で5%のポイントバックを受ける方法を紹介しますが、対象のお店で毎日300円の買い物をしたとします。
300円×30日=9,000円
9,000円×5%=450円
450円×12ヶ月=5,400円
そうすると、上記のような結果となります。決済方法を工夫するだけで月間450円、年間にして5,400円も浮く計算になります。
もちろん5%ポイントバックを受けられるのは、特定のお店のみですが、月々数千円の買い物をしているのであれば利用する価値は十分にあります。
また、それ以外にもSuicaの支払いを工夫すれば最大2.5%のポイントバックを受けることも可能です。半年で8万円の定期券の購入をしている場合、下記のポイントを受け取ることが出来ます。
8万円×2.5%=2,000円
2,000円×2回=4,000円
こちらも決済方法を工夫するだけで年間4,000円もお得になります。先ほどの5%バックもあわせれば9,400円もお得になるわけです!
これだけお得になれば少し良いご飯を食べに行くこともできますし、大切な方へのプレゼントをする余裕も生まれるのではないでしょうか。
三井住友カード(NL)ゴールドで最大5%ポイント還元
対象店舗一覧
全国の以下の店舗での、店頭でのご利用が対象となります。なお、商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算の対象にならない店舗があるので注意が必要です。
事前エントリー等は不要で勝手にポイントが上乗せされます。
- セイコーマート
→タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象 - セブン-イレブン
- ポプラ
→生活彩家も対象 - ローソン
→ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ - マクドナルド
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店
→ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象 - すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
ポイント還元率5%にする方法
対象店舗に該当している店舗での支払いがすべて5%のポイント還元を受けることが出来るわけではありません。
支払方法ごとに下記のようなポイント還元率となります。なお、通常還元率は0.5%なので下表+0.5%が実際の還元率です。
Visa・ Mastercard | +2%還元 |
---|---|
Visaの タッチ決済 Master card® コンタクトレス ※カード現物をタッチする場合 | +4.5%還元 |
iD | +2%還元 |
Apple Pay Google Pay™ (iD) | +2%還元 |
Apple Pay Google Pay (Visaのタッチ決済) | +4.5%還元 |
Apple Pay (Mastercard®コンタクトレス) | +4.5%還元 |
タッチ決済の場合は5%還元となりますが、そうでない場合は半分の2.5%に還元率が落ちてしまいます。
家族ポイントで最大10%還元!
ここまで紹介した10%還元でも十分にすごい還元率ですが、さらに還元率を上げる方法があります。
それが「家族ポイント」と呼ばれるものです。2親等以内の家族を登録することで、1人につき+1%で最大+5%となります。
2親等というと狭く聞こえますが、意外と広く、配偶者がいる方は特にポイント還元率を稼ぎやすいと言えそうです。
年間決済額100万円達成で1万ポイントもゲット!
三井住友カード(NL)ゴールドでは、年間決済額が100万円を超えると1万ポイントを付与してくれる制度があるため、これも加味すれば最大ポイント還元率は6%~11%となります。
こんな還元率を出せる決済方法は他にないので、基本的にはこの決済を優先的に使用するのがおすすめです。
エポスカード(ゴールド)からSuicaへのチャージで最大2.5%ポイント還元
選べるポイントアップショップ登録
エポスゴールドカードでは、対象店舗の中から3店舗選んで登録することができ、下記のようにポイント還元率を高められます(下図は200円毎のポイント還元率)。
この対象店舗の中にはスーパー、コンビニ、家電量販店等様々な店舗がありますが、その中でもおすすめなのがSuicaです。
Suicaにチャージをすれば交通費に使用できるだけでなく、Suicaの支払いが可能な店舗でのお買い物にも使用できます。
エポスカードゴールドのボーナスポイント
エポスカードゴールドも三井住友カード(NL)ゴールドと同様、一定額の決済をすれば追加でポイントが付与されます。
三井住友カードと異なる点としては、50万円の使用でもポイントが手に入る点ですね。
三井住友カードでは100万円使用しないとボーナスポイントをもらえませんが、エポスカードであれば100万円使用しなくてもボーナスポイントが手に入るので優位な点かと思います。
「選べるポイントアップショップ登録」とあわせれば還元率が2.5%とかなりの高還元を実現できます!
三井住友&auPAYで最大2.0%還元
三井住友カード(NL)はVISAとMastercardの2つから選ぶことが出来ますが、MastercardであればauPAYにチャージすることが可能です。
三井住友カード(NL)でauPAYにチャージしたときに0.5%、auPAYで支払いをした際に0.5%、三井住友カード(NL)ゴールドでチャージをしていれば年間100万円使用で1万ポイントが還元されるので+1.0%、合計最大2.0%のポイントが還元される計算になります。
前述のSuicaを使えない店舗等でauPAY決済をしていけば無駄なくお得に生活できるかと思います!
楽天Payで1.5%還元
楽天ポイント1種類のみを貯めることが出来る
お次は楽天PAYです。ここ最近楽天モバイル事業の大赤字が主な要因となり改悪続きの楽天ですが、いまだに楽天Payはお得に使用できます。
楽天カードから楽天Payに楽天キャッシュをチャージしたときに1.0%、楽天Payで支払いしたときに0.5%、合計1.5%還元となります。
ここまでご覧いただいている方にとっては、それほど高い還元率と感じないかもしれませんが、1.5%以上の還元率の決済方法はほとんどなく、あったとしても制限があったり、他社のサービスを併用する必要があったりと癖がありますが、楽天Payの場合は楽天内部で完結し、制限もありません。
三井住友→auPAYのルートでは確かに還元率は高いですが、還元されるポイントが2種類となり不便に感じる方もいるかもしれません。
そうしたことが発生しないのが楽天Payの利点ですね。
ボーナスポイントに依存することなく高還元率
エポス→Suicaや、三井住友→auPAYは項還元率を実現する良い手段ですが、ボーナスポイントありきである点が多少ネックになります。
特にauPAYの場合、三井住友のボーナスポイントがないと還元率が1.0%と楽天Payよりも低くなるので、利用する際は三井住友カード(NL)ゴールドで年間100万円支払いをするかどうか見極めないといけません。
一方、楽天Payはボーナスポイントに依存せずに1.5%の還元率を実現できるのが良い点ですね。
Suicaのルート(ボーナスポイントなし)とは還元率が同じになってしまいますが、支払い可能な店舗が増えると考えれば利便性が上がって良いのではないでしょうか。
各種ゴールドカードで最大1.5%還元
100万円決済すれば1万ポイントのボーナスポイントがもらえるカード(エポスや三井住友のゴールドカード)を直接使用して1.5%の還元を受ける方法です。
そうは言っても1.5%の還元率を実現するためにはピッタリ100万円決済しないといけないので非現実的です。
基本的には1.4~1.5%の間で推移することになるのかなと感じています。
そのため、基本的には上記に記載したような決済方法を使用し、どうしようもない時にこの決済方法を使用するのがおすすめです。
最後に
今回はお得にお買い物をするためにポイント還元率が高い方法をいくつか紹介しました。
今後ますます良い決済方法が出てくるかもしれないので、日々お得情報はチェックしておきましょう!