こんにちは、ちゅーやです。
ビットコインは2020年終わりから2021年の初めにかけて大暴騰しました。その後は調整局面が続いていますが、長期的に見ればまだまだ右肩上がりです。
今回はそんなビットコインに関するポジティブな情報とネガティブな情報をお伝えしたうえで、ビットコインとどう付き合っていけばよいか私の考えをお伝えします!
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ビットコインとは?
特徴
①中央銀行が存在しない
②P2Pネットワークを採用
③発行枚数に上限がある
④世界中にリアルタイムで送金が可能
①中央銀行が存在しない
通常、日本円や米ドルなどの通貨は、中央銀行が発行し、その価値を保証しています。
そして私たち国民は中央銀行が保証した通貨の価値を信頼し、取引に使うことで通貨が経済の中にうまく溶け込んでいます。
しかし、ビットコインはそれらの通貨とは異なり、誰もその価値を保証していません。
これは、国家から完全に独立し、誰にも管理されない通過を目指した開発者の想いなのだと思います。
②P2Pネットワークを採用
主に我々が使用するインターネットシステムは「クライアントサーバーシステム」が採用されていますが、ビットコインは「P2Pネットワークシステム」を採用しています。
クライアントサーバシステム
→メインサーバで膨大な情報を管理し、利用者はこのサーバにアクセスすることで情報を利用することができる。
情報管理を徹底できるが、サーバが故障するとシステム全体が停止するデメリットがある。
P2Pネットワークシステム
→サーバを介さずに、端末同士で直接データファイルを共有できる通信技術。
サーバがないためシステムが停止することがなく、稼働させると開発者にも止めることはできない。
ビットコインの取引情報は、世界中に存在する膨大な数のPCやスマホ、タブレットなどの端末によって記録・共有され、情報の整合性やセキュリティが担保されています。
③発行枚数に上限がある
ビットコインは発行枚数が2100万枚と決められています。
誰かが勝手にビットコインを生み出すことはできないようプログラムが組まれています。
通貨は、中央銀行の匙加減一つで発行量が増えたりしてしまいますが、ビットコインにはそれが絶対にありえないんです。
④世界中にリアルタイムで送金が可能
ビットコインは、インターネット環境があればいつでもどこでも送金をすることが可能です。
特に海外送金はメリットが大きく、入金までにかかる日数が短縮されるほか、振込手数料も非常に安く済むという特徴があります。
2021年6月にエルサルバドルがビットコインを法定通貨の一つに指定することが報道されました。
エルサルバドルは国民の多くが海外で出稼ぎをしているため、GDPのうち約16%を海外送金が占める国です。
そのため、海外送金がより便利・お得になるビットコインの普及を行おうと考えたわけです。
歴史
2020/3/11 WHOによる新型コロナに関する発表を受け、BTC暴落
2020/5/12 ビットコイン、3回目の半減期を迎える
2020/10/8 Square社、53億円相当のビットコインを購入
2020/10/21 PayPal、仮想通貨サービスの開始を発表
2021/2/8 テスラ社、15億ドル相当のビットコインを購入
2021/3/24 米資産運用大手「フィデリティ」、ビットコインETFを申請
2021/3/29 Visa、ステーブルコイン「USDC」による決済導入へ
2021/4/28 ネクソン、110億円相当のビットコインを購入(国内初)
2021/5/13 テスラ社のBTC決済中止を受け、ビットコイン急落
2021/6/5 エルサルバドル、世界で初めてビットコインを法定通貨として認める法案を提出
2021/6/14 テスラ社、BTC決済の再開の可能性示唆
ビットコインが今後も上がる3つの理由
理由1:インフレヘッジになる
①ビットコインは総量が決まっている
②全世界は超大規模な金融緩和中
ビットコインは発行枚数が2100万枚と決められています。
一方、日本円や米ドルなどの通貨は発行枚数に上限がなく、新型コロナウイルスのパンデミックにより、さらに発行枚数は増えています。
これだけの大規模な金融緩和を行ったのですから、今後インフレが大きく進展していく可能性は高いです。
インフレが進行すると、通貨の価値は低減していきますので、日本円や米ドルはどんどん目減りしていくんです。
ただ、ビットコインは発行枚数が決まっているので、インフレヘッジになります。
理由2:大企業がビットコインを保有
Twitter創業者のジャック・ドーシーが率いるSquare社や、イーロン・マスク率いるテスラ社がビットコインの購入を始めたことで、ますますビットコインに注目が集まりました。
ジャック・ドーシーやイーロン・マスクは非常に優秀な経営者であり、先見の明に優れますので、こうした大物が投資しているのは非常に安心です。
理由3:機関投資家や著名投資家などが参入
①銀行
・ゴールドマンサックス
・モルガンスタンレー
・Bank of America
②機関投資家
・BlackRock
・Tudor Investment Corporation
・Third Point
③著名投資家
・レイ・ダリオ
・ポール・チューダー・ジョーンズ
④ETF
・カナダで承認
・米国でも数多くの申請が出されている
ビットコインは定期的に50%を超えるような大暴落を繰り返しています。
ただ、こうした大物が次々とビットコインへの参入をしている現状であれば、価値がゼロになる可能性は低いことが予想できます。
逆にデメリットは??
ボラティリティが激しい
ビットコインは1日で5%上下することは当たり前、2021年5月には2週間で40%以上の暴落が起きました。
投資をするのであれば、この値幅を知ったうえで投資することが重要です。
これほどの値動きがあっても不安にならないか、狼狽売りしないか、今一度考えてみましょう。
過去3年近く高値を超えることが出来なかった時期がある
ビットコインは3年前の2017年の終わりに暴落してから2021年の終わりになるまでこの値を奪還することが出来ませんでした。
今思えば暴落後は買い場だったわけですが、当時の気持ちになって考えると、とても買い向かえる状況ではなかったはずです。
今後も数年間パッとしないパフォーマンスとなる可能性は大いにあるでしょう。
あくまでデジタル上での資産
ビットコインはデジタル上の資産であり、金などのように実物資産ではありません。
その点、不安を覚える方も少なくないと思います。
ただ、ビットコインはブロックチェーン技術により世界中の端末に情報が保存されているため、バグで資産が消え去るようなことはシステム上ありえません。
それでも不安な方にとってはビットコインへの投資は控えた方が良いかもしれませんね。
ビットコインは資産の5%まで!
米国の著名投資家であるポール・チューダー・ジョーンズ氏は、ビットコインに資産の5%を投資するとコメントしています。
ビットコインはボラティリティが激しいため、これより多くすると恐怖感が出てくる恐れがあります。
値動きに耐えられるのであれば増やしても良いかもしれませんが、リスク管理はしっかりと行うようにしてください!
私は今現在資産の5%未満をビットコインにしています。
大勝もないですが大負けもない、ビットコインとの付き合い方はそのくらいのモチベーションで行うのが良いでしょう(1年で資産を10倍にしたい等の大きなリターンを求める場合を除く)。
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まとめ:リスクをかけすぎずビットコインに投資しよう
ビットコインはボラティリティが激しい商品であるため取り扱いには十分に注意する必要があります。
しかし、ビットコインの将来は明るいことを示唆する情報も多いので、自身のリスク許容度に応じて無理のない範囲で投資してみてはいかがでしょうか!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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